UEFAチャンピオンズリーグの準決勝2ndレグでアヤックスのホームに乗り込んだトッテナム。

トッテナムには元アヤックスの選手が何人も所属しており、この大一番が凱旋ともなったが、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンもその一人だ。

アヤックス時代の2010年に17歳でデビューしたMFは、古巣との試合、そして慣れ親しんだスタジアムでこんな超プレーを見せていた。

そこを通すか!

エリクセンがボールを持った段階でアヤックスはGKを除いて総勢8人もの選手がゴール前を固めており、打つ手はないかと思われた。

しかし今年27歳になったかつての“神童”は、大外へポジションを取ったデル・アリの存在を瞬時に察知。絶妙の速度、コースのパスを左足で送ると、これが見事に通って決定機を作ったのである。

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この場面は得点に繋がらなかったが、トッテナムはその後ルーカスの伝説的なハットトリックでアヤックスを撃破することに。

試合後、エリクセンは「アヤックスには申し訳ないね。彼らは我々に対して本当にいい試合をしていたよ。」と古巣を労っていた。

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