11日、U-20ワールドカップ2019の準決勝2試合が行なわれた。
先にキックオフされたのはウクライナとイタリアの試合。ここまで堅い守備をベースに勝ってきた両チームが牽制し合う内容になったが、65分にブレツァのゴールでウクライナが先制する。
79分にはウクライナのDFポポフが2枚めの警告で退場処分を受けたが、一人多くなったイタリアはチャンスを生かせず。
後半アディショナルタイムにはスカマッカの素晴らしいボレーが決まったように見えたが、これがVARの判定により認められず。ウクライナが1-0で勝利を収めた(※動画はYoutubeに飛んでご覧ください)。
そして続いて行なわれたエクアドル対韓国は、前半の間に試合が動いた。セットプレーからイ・ガンインの早いリスタートからチェ・ジュンが先制ゴール。39分に韓国がリードを奪う。
終盤にエクアドルはチャンスを立て続けに掴むも得点には至らず、結局この1点を守りきった韓国が決勝進出を決めた(※動画はYoutubeに飛んでご覧ください)。
ウクライナと韓国はともにU-20ワールドカップの歴史上初めての決勝進出で、もちろん優勝経験もない。
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イタリアとエクアドルの3位決定戦は14日、ウクライナと韓国が戦う決勝は15日に行なわれる予定となっている。