スポーツ界に存在する新人の通過儀礼。欧州のサッカー界では新加入選手が歌を披露するのがお馴染みで、南米や中米にはプロになった若手が頭を虎刈りにされる国もある。

そうした中、アメリカで名門とされるユースサッカースクールがある問題に揺れているようだ。『NBC』や『CBS』などが伝えている。

アメリカで最も有名なサッカースクールのひとつであるウェストンFCには7~19歳の子供たちが1,100人ほど所属しているという。

今年1月にメンバー50人ほどで遠征したコロンビアのホテルで事件は起きた。

18~20歳までの6人の先輩選手が14歳の新人選手を動けないように固定すると、他の新人たちがいる前で彼の肛門にシャープペンシルを挿すなどしたという。

先輩選手たちは他の新人たちに性的虐待を見るように強制したうえで、口外はするなと脅迫していたようだ。

この事件は警察の捜査を経て法廷に持ち込まれている。疑いのある選手たちはすでに停学になっているとのこと。

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