プロを目指していたユース選手へのセックススキャンダルでメキシコサッカー界が揺れていると、『Infobae.com』が伝えている。

それによれば、ベラクルス(メキシコ1部リーグ)のU-20チームの選手たちが代理人から性的虐待を受けたと訴えているという。

発端となったのは、『Record』に投稿されたコラム。

17歳のある選手はパチューカからベラクルスのユースに移り、プレーを始めたそう。彼は他の若手選手たちとアパートで暮らしながら、プロへの夢を追いかけていた。

そこに現れたのが、“エル・パトロン”との異名を持つ代理人のアンヘル・フエンテス。

同氏はU-20チームの監督とアシスタントコーチを紹介してくれたという。コーチ陣は3500メキシコペソ(およそ2万円)を払って、後期リーグのために彼と契約。

だが、その給与は選手には渡らず、彼は家賃や食費、交通費をまかなうために父親から仕送りをしてもらわなければいけなかったそう。

さらに、代理人は練習だけではチーム内での地位は築けないなどと説き始めたという。アプリWhatsAppでのやり取りには「オーラルセックスの練習」を意味する隠語も含まれていたとか。

その後、代理人は今後のことや契約について話すとして選手を自宅に招くと…。選手はそこで起きたことを両親たちに伝え、事件が発覚したとされている。

彼以外にも少なくとも2つの家族がこの代理人からの被害を訴えているとのこと。

この報道が出た後、ベラクルスはU-20の監督とコーチをチームから引き離したと発表。クラブ会長も被害を訴えている17歳選手の家族への支援を約束したという。