イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは12日、「スウォンジー・シティからウェールズ代表FWダニエル・ジェームズを獲得した」と公式発表した。
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契約期間は5年間+1年の延長オプション。移籍金については公開されていないが、およそ1800万ポンド(およそ26.2億円)になったと伝えられている。
ダニエル・オーウェン・ジェームズは1997年生まれの21歳。ハル・シティの下部組織で育成されたが、17歳でスウォンジー・シティに移籍し、2017-18シーズンにプロデビューした。
今季は2部リーグで33試合に出場するなどチームの中心選手として活躍を見せ、11月にはウェールズのA代表にも選出された。3月のスロバキア戦では初ゴールも決めている。
『The SUN』によれば、豊かなスピードを持っている彼は、ハンガリー代表監督のマルコ・ロッシから「ウサイン・ボルトとロナウド(元ブラジル代表)のミックス」と評価されたそう。
マルコ・ロッシ
「彼のスピードはウサイン・ボルトを思い出させるね。信じられないほど速い。ここ数年、彼ほどの感覚を与えてくれた選手は一人もいなかった。
その加速は非常に独特だし、マンチェスター・ユナイテッドが彼を買った理由はそれだろう。
私はかつて非常にスピードがある選手と対戦してきた。マラドーナの次はロナウドだったね。彼はスピードだけで知られている選手ではないが、その加速はダニエル・ジェームズのようだった」
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