日本代表とコパ・アメリカの初戦を戦ったチリ代表だが、日本人選手と不思議な縁を持つ選手がいる。FWのアンジェロ・サガルだ。

チリのレンジャーズ下部組織出身だった同選手は、その後同じくチリのウアチパト、メキシコのパチューカと移り現在も活躍中だ。

元々は左サイドの選手であるが気が付けばFWに定着。得点を量産するというタイプではないが、アシスト、ゴールともに期待できウィングやセカンドトップなど攻撃の万能戦士としてプレーしている。

パチューカでは本田圭佑と同時期にプレーしたこともあり、本田のコーナーキックからサガルが得点を決めるといったシーンも見られた。

ここまでは、コアなサッカーファンであればご存じだろう。

実は、さらにウアチパト時代も日本人選手と共にプレーをしており、試合前にはその日本人選手と同部屋であったという。

彼の名前は内田大貴。帝京高校を卒業後、日本工学院専門学校を経て、横浜F・マリノスの練習生、2013年にパラグアイのセロ・ポルテーニョPFと南米にプロサッカー選手としての活路を見出した。

2014年にウアチパトと契約し試合に出場したことで日本人初のチリリーグでプレーした選手となった。そんな内田と若き日のサガルは同部屋だったという。

サガルはイケメンなサッカー選手としても知られ、サガルファンのアカウントが『Instagram』にもあるほど。当時からイケメンだったようだ。

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なお、内田はパラグアイなどでプレー後に帰国。2017年まで関東リーグ1部の横浜猛蹴フットボールクラブでプレーした。

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