南米最強国を決めるコパ・アメリカで日本代表と同組を戦っているチリ。そのなかで、アレクシス・サンチェスは2連連発ゴールとさすがの存在感を見せている。
怪我もありマンチェスター・ユナイテッドではシーズン1得点に終わったものの、代表チームでは見違えるような姿を見せている。
『Manchester Evening News』や『Daily Mail』によれば、指揮官はクラブでの状況に同情していたという。
レイナルド・ルエダ(チリ代表監督)
「代表での彼はモチベーション、愛情、関係性がある。
マンチェスターではそれらがなかったのかもしれない。
難しいタイミングの悪い時に(ユナイテッドへ)加入した。近年において最も不安定かもしれないユナイテッドにね」
「代表での彼はモチベーションがある。説明するのは簡単ではない。
だが、アレクシスは代表では多大なコミットメントを見せている。
代表でのチーメイトとの感情的な絆や愛情がマンチェスターではないのかもね」
「彼は悲運に見舞われてきた。このところのマンチェスター・ユナイテッドは問題を抱えていたからね。
だから、代表で持っている構造が(クラブでは)なかった。それに、怪我もあって継続性を欠いていた」
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なお、足首を痛めたアレクシスだが、幸いプレーに支障はないようだ。