コパ・アメリカ2019のグループ第2節でウルグアイ代表と2-2で引き分けた日本代表。

優勝候補相手へのこの結果とあって南米では驚きをもって伝えられているが、そんなチームを牽引しているのが柴崎岳だろう。

東京五輪世代で編成されたチームに実質「オーバーエイジ枠」で出場している27歳は、0-4で大敗したチリ戦で何度も決定機を生み、このウルグアイ戦でも正確なサイドチェンジで先制弾をアシストした。

また、この試合では開始直後から“違い”を見せ付けていた(動画16秒から)。

バックパスを受けた柴崎に対し、距離を詰めながら中央へのパスを警戒するウルグアイ。しかし、柴崎が出したのはなんと再び縦だった。

相手の3選手が陣取る狭いエリアであったが、その間を正確なキックで通し三好へ。この予期せぬ選択がウルグアイを揺さぶり、日本は三好の突破から岡崎のシュートという決定機にまで持ち運んだ。

何でもないプレーに見えるかもしれないが、このわずかな“違い”が勝敗を決定付けるものとなる。この研ぎ澄まされた感覚が、この後の先制ゴールを生み出したと言えるだろう(こちらは動画の1分10秒から)。

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今季ヘタフェではほとんど出番を得られなかったが、この時期に強いのだろうか。昨夏のワールドカップを彷彿とさせる7番から目が離せない。