『Telegraf』は24日、「セルビア1部のパルチザン・ベオグラードは、アーセナルに所属している日本代表FW浅野拓磨に関心を寄せている」と報じた。

今季はアーセナルからドイツ1部のハノーファー96にローン移籍していた浅野拓磨であるが、残念ながら13試合でノーゴールという結果に終わった。

終盤戦では「買い取りオプションを活性化させないために起用を見送る」という厳しい状況となり、来季はアーセナルに一旦戻ることが決まっている。ただ、イングランドでは労働許可証が与えられる可能性は低いためアーセナルに残ることは考えられない状況で、契約が残る2020年夏までの去就は不透明となっていた。

しかし今回伝えられたところによれば、セルビアの名門クラブであるパルチザン・ベオグラードが彼の獲得を考えているという。

パルチザンには今年3月にサボ・ミロシェヴィッチ監督が就任しており、来季に向けて限られた予算の中で補強を行なわなければならない状況。新指揮官の要求から、現在ローマのFWウマル・サディクらとともにリストアップされているのが浅野拓磨だとのことだ。

すでにパルチザンの首脳陣はアーセナルとの接触を行っており、早く交渉が合意に至ることを望んでいるとも。

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このところ日本代表からも離れてしまっている浅野拓磨。オプションとなる明確な武器を持っている選手であるだけに、来季は新天地での復活を期待したいが…。

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