失意に終わったシーズンからの復活を目指すレアル・マドリー。
中盤の補強ターゲットのひとりとされているのが、クリスティアン・エリクセンだ。
トッテナムの主軸として活躍してきたデンマーク代表MFエリクセンだが、2020年6月末までとなっている契約の延長を拒んでいる。
そうした中、『Marca』は「スパーズはレアルにエリクセン移籍を逆オファーした」と伝えた。
トッテナムのダニエル・レヴィ会長はレアルの最高責任者であるホセ・アンヘル・サンチェスに電話し、エリクセンの移籍を持ちかけたという。
来夏になるとフリーで退団してしまうことから、その前に現金化しようと試みているとのこと。
トッテナム側は昨夏の時点では1.5億ユーロ(184億円)ほどの移籍金を求めていたが、現在は7000万ユーロ(86億円)ほどまでに下がっているとも。
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ただし、レアル側はこのオファーを現時点では受けるつもりはないとのこと。ポール・ポグバとアヤックスのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの獲得が失敗に終わった場合に、エリクセンを考慮するというが…。