昨今は各チームに予算の制限が課せられたり、外国人の獲得に100%の税金がかかるようになったりと、ルールが厳しくなり続けている中国。

しかしそれでも支払える金額は世界屈指であり、今夏もヤヤ・トゥレが2部の青島黄海に加入した他、ラファエル・ベニテス監督が大連一方の指揮官に就任。さらに有力なオファーで欧州のタレントを魅了していると言われる。

メディアで「中国移籍の可能性がある」と伝えられる4名の選手をまとめてみよう。

マルコ・アルナウトヴィッチ(ウェストハム)

今年1月にも中国からのオファーが届いていたというアルナウトヴィッチ。クラブに移籍したいと要求を出したものの、最終的にはチームに残った。

しかし今夏も再び中国のクラブ(上海上港といわれる)からオファーが舞い込んだ。その移籍金は半年前の半分程度に当たる1970万ポンド(およそ28.7億円)だが、今回こそアルナウトヴィッチはアジア行きを決めたいと心に決めているよう。