先日開幕を迎えた2019年度のインターナショナル・チャンピオンズカップ。
今季はオーストラリア、中国、そしてイギリスと多くの国を渡り歩いての大会開催となるが、序盤の会場はアメリカとなる。もちろんレアル・マドリーの久保建英も参加予定だ。
そんな大会とともに各クラブの親善試合も行われており、18日にはシアトル・サウンダーズ対ボルシア・ドルトムントが開催に。
この試合のキックオフ時にはなんと8歳の子供がシアトル・サウンダーズのゴールマウスを守るという珍しい場面があった。
これは病気に苦しむ子供を支援する『Make-A-Wish Foundation』とのパートナーシップで企画されたもので、白血病と戦う少年ブヒーム・ゴヤルがピッチに登場したのだ。その感動的な場面がこれだ。
What a debut. What a moment. 💚
Eight-year-old Bheem Goyal starts in goal and makes an opening save!
SEA 0 | BVB 0#SEAvBVB pic.twitter.com/DeZnMG2lSK
— Seattle Sounders FC (@SoundersFC) 2019年7月18日
バックパスを受けたブヒームは、ペナルティエリアでボールをトラップ。そして味方へと繋ぎ、その直後に交代となった。会場からは大きな拍手が送られている。
ブヒームはこの日のためにシアトル・サウンダーズとともに様々な準備を進めてきたようで、その映像も公開されている。
ドルトムントのマリオ・ゲッツェやユリアン・ヴァイグル、そしてパコ・アルカセルらと同じピッチに立ったブヒーム。病気を克服し、普通の生活に戻れることを祈りたい。
なお、久保建英が所属するレアル・マドリーは、21日の朝9時(日本時間)からインターナショナル・チャンピオンズカップでバイエルン・ミュンヘンとの試合を行う予定だ。
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