『Marca』は1日、「リオネル・メッシのコパ・アメリカが残念なものになっている4つの理由」という記事を掲載した。

グループステージから苦戦を続け、サッカーの内容も芳しくないものになっているアルゼンチン。その中心的存在であるメッシもPKの1ゴールのみと沈黙した。

その不調の原因はなんなのか?『Marca』はその理由を4つ挙げている。

芝のコンディション

メッシはいつもバルセロナの整備されたピッチの上でプレーしている選手であり、今回のコパ・アメリカで使われているスタジアムの芝にフィットしていない。彼自身もベネズエラ戦の後にそのコンディションが良くないことを訴えた。

「僕にとっては最高のコパ・アメリカではない。ピッチ状態のツケを払わなければならない。常により多くの時間が必要になり、前に進みにくく、ボールはうさぎのように跳ねる」

彼が高い能力を持っている選手であることに疑いはないし、メッシの周りだけの芝が悪いわけでもないわけだが、ピッチのコンディションに影響されるタイプのプレーヤーであることは間違いない。