来日するバルセロナとの親善試合を控えているヴィッセル神戸。だが、J第20節の横浜F・マリノス戦に0-2で敗れて3連敗となってしまった。

前半38分に奪われた先制点は、GK前川黛也のキックミスから生まれたものだった(動画2分4秒~)。

高い位置でボールを奪われると、仲川輝人にDF全員が引きつけられ、最後はエジガル・ジュニオがゴール。

この失点直後にアンドレス・イニエスタが見せた怒りのアクションはスペインでも報じられている。『AS』が伝えた動画がこれ。

手を広げて不満を露わにしたイニエスタ。同紙では「ミス後のイニエスタの怒り。ヴィッセルはホームで横浜に0-2で敗戦。とても弱いディフェンスの後に先制点が決まり、イニエスタはチームメイトたちに抗議していた」などと伝えている。

チーム公式HPによれば、指揮官とイニエスタは敗戦後にこう述べていたという。

アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸MF)

「ゲームの内容としては決して悪い内容ではないですし、チームとしては良いサッカーができていたと思うのですが、細かなシチュエーションでのミスが重なってゲームの状況を難しくしてしまいました」

トルステン・フィンク(ヴィッセル神戸監督)

「サッカーにミスはつきものですし、試合中にいろいろな場面で選手がミスをすることがあると思います。

今日は2つのミスが失点につながってしまったのは残念ですが、私たちはチームとして勝って、チームとして負けるので一人の選手を責めることはしません」

現在15位と低迷する神戸。バルセロナ戦を挟んで行われる8月2日の次節はガンバ大阪との対戦になる。

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