プレミアリーグ王者として来日するマンチェスター・シティ。

この夏には7000万ユーロ(84億円)でアトレティコ・マドリーからスペイン代表MFロドリを獲得している。彼はブラジル代表MFフェルナンジーニョの後継者として期待されている大型ボランチだ。

『Telegraph』によれば、ロドリは流暢な英語でインタビューに答えると、こんな話もしていたという。

ロドリ

「自分に似た選手たちを見るのが好きなんだ。フェルナンジーニョはトップ5か6のMFに入っているとずっと思っているよ。

もしいい選手でなければ、マンチェスター・シティに6年もいて常にプレーすることなどできない。

彼は誰も与えられなかった強さ、ボールを奪うパワーをチームにもたらした。それは重要なものだ」

「でも、僕はタックルをあまりしない。違うやり方でボールを奪う。

他の選手たちは常にすべったりタックルしたりする。でも、自分は体がかなり大きい。

(タックルをして)地面に倒れれば、もう一度行く前にかなりの時間を浪費してしまう。

だから、ボールを奪う別のやり方があるんだ」

191cmと巨漢のロドリ。タックルした場合には次のプレーまでに時間を要するため、タックルに頼らないボール奪取を心がけているという。

彼はまだ23歳と若いながらも英語を使いこなすなどスマートさが随所に垣間見える。ペップが惚れ込む理由も分かる気がする。

なお、シティは27日に横浜F・マリノスと日産スタジアムでフレンドリーマッチを行う。

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