プレシーズントーナメントICCで宿敵レアル・マドリーを叩きのめしたアトレティコ・マドリー。

ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンはそのアトレティコを退団してインテルに移籍した。

ラ・リーガで凌ぎを削ってきた元レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとセリエAの舞台で再び合いまみえることになる。

老獪なディフェンダーとして、数多のアタッカーを封殺してきた重鎮ゴディン。『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、ロナウド対策についてこう語ったそう。

ディエゴ・ゴディン

「ロナウドをマークするのは、技術的な話じゃない。集中力の問題だ。

90分間、一瞬たりとも彼を視界から外してはいけないからね。

(もしそうすれば)彼はその一瞬でゴールを決める」

「いくつかの喧嘩沙汰についてだが、ピッチ上でのことはピッチ上に留める。だが、リスペクトがないのは好きじゃないね。

得点後にチョロ(ディエゴ・シメオネ監督)がしたあのジェスチャーは自分たちのファンに向けたものだった。ユーヴェに対してじゃない。

だが、ロナウドのは違う。彼は我が(アトレティコ)サポーターを侮辱した」

ロナウドを止めるには一瞬でも見失わないための集中力が大事だという。そのうえで、昨シーズンのCLで起きた「肝っ玉ジェスチャー」については苦言も呈していた。

今季のイタリアダービーでは、ゴディンvsロナウドの対決も注目になりそうだ。

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