2018年12月、アンドラ公国からスペインのリーグに越境参加しているFCアンドラがコスモス・ホールディングという会社に買収された。
コスモス・ホールディングは現スペイン代表DFのジェラール・ピケや楽天会長の三木谷浩史氏らによって設立された会社で、テニスのデビス・カップともパートナーシップを結んでいる。
彼らによる投資を受けたFCアンドラは、新たに元バルセロナMFガブリ氏を監督に迎えた他、多くの補強を行いカタルーニャ1部リーグ(5部)を制覇。
そして今季は4部のテルセーラ・ディビジョンで戦う予定となっていたが、ここに来てなんと「飛び級」で3部昇格することが決定した。
⚠️ Comunicado oficial ⚠️
El FC Andorra, nuevo equipo de Segunda División B
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— FC Andorra (@FCA_oficial) July 29, 2019
3部に所属していたレウス・デポルティウが財政的問題によって降格処分を受けたため、その空いている場所をFCアンドラが45万2022ユーロ(およそ5500万円)で購入したのだという。
他にもサモラ、ハエン、CFインテルシティ、リナレスなどが関心を寄せていたものの、スペインサッカー協会が求めていた額を支払ったのはFCアンドラであったそう。
これによってFCアンドラはセグンダB(3部)に昇格することが決まり、グループIIIに入ることになる。
セグンダBのグループIIIにはバルセロナBが所属しているため、今季鹿島アントラーズから移籍した安部裕葵との対戦もあるかもしれない。