先日マンチェスター・ユナイテッドに移籍したDFハリー・マグワイア。取引額は8000万ポンド(およそ116.4億円)となり、世界最高額のセンターバックとなった。

これまで記録を保持していたのはリヴァプールのフィルヒル・ファン・ダイク。彼は期待に十分答える活躍を見せ、今や「安かった」とも評価されている。

「最高額の選手」になってしまったらどうすればいいのか。『Mirror』によれば、ファン・ダイクは以下のように話したという。

フィルヒル・ファン・ダイク

「(移籍金は)マーケットだよ。彼はそれに影響を受けない。価格にはプレッシャーが伴うものだが、マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブでは常にそれはあるものだ。あまり変わらないよ。

全てのクラブがマーケットでビジネスを行っていて、それぞれ独自の戦略がある。

好きなことをするという点に集中して、最高の試合をプレーしてほしいね。ピッチ上で資質を引き出し、試合を楽しむ。他のことは考えずにね。

全てのプレッシャーを完全に遮断するのは簡単じゃない。我々は幸運であり、リヴァプールのようなビッグクラブでプレーする事もできる。

それを楽しむ必要があるが、そこにはプレッシャーも常につきまとうということだ」

大きな額で移籍することはプレッシャーにはなるが、そもそもビッグクラブでは常に圧力があるから変わらないという。最終的にはサッカー以外のことを考えないというのがコツだそう。

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