今夏のマーケットでアーセナルを退団し、セルビアの名門パルチザン・ベオグラードに移籍することとなった浅野拓磨。

これまでと違って完全移籍での加入であり、浅野にとっては大きな環境の変化となる他、これまでにないチャンスでもある。

ヨーロッパリーグ予選のイェニ・マラチャスポルとの試合ではデビューからまもなくゴールを決め、パルチザンのサポーターからスタンディングオベーションを受けた。

浅野拓磨は『Blic』のインタビューに対して以下のように話し、セルビアについては何も知らなかったと明かしたという。一つだけ知っていたのは、Jリーグでプレーしたあの選手のことだったそう。

浅野拓磨

「正直なところ、僕はパルチザンのこと、セルビアのこと、ここでのサッカーのことは何も知らなかった。

しかしここにいることは僕にとって素晴らしい経験になると思う。知らない国で、知らない街で生活し、パルチザンでサッカーがどのように生きているかを見るのはね。

ピクシー(ドラガン・ストイコヴィッチ)は日本でとても有名だよ。僕たちは皆彼を見てきた。僕が子供の頃、彼はまだ選手だった。

彼はそのあと監督になった。セルビアについて知っていることはピクシーだけだったよ。

僕の役割の一つは、パルチザンとセルビアのことが日本でもっと話題に上がるようにすること。なぜなら、今のところはそうなっていないからね。

ここでのプレーは代表チームに繋がる可能性があると分かっている。パルチザンと日本代表の両方に最大限の力を注ぎたいと思う」

また、移籍する前には世界でも最も熱いと言われるベオグラード・ダービー(パルチザンvsツルヴェナ・ズヴェズダ)の映像を見ていたようだ。

「ここに来る前に色々なことを聞いて、映像も見たよ。セルビアのダービーの雰囲気がどれだけ熱いものなのか、とても驚いた。

最大のライバル(ツルヴェナ・ズヴェズダ)に対するパルチザンの成功にできるだけ早く貢献したいと思うよ」