今夏、マンチェスター・ユナイテッドからインテルに移籍したベルギー代表FWロメル・ルカク。

セリエA開幕から2試合連続でゴールをマークした。1-2で勝利した第2節カリアリ戦では後半27分に決勝点となるPKを決めている。

だが、その際のカリアリサポーターの行為が問題に。そのシーンがこれ(動画3分から~)。

ルカクがPKを蹴る際、ブーイングに交じってモンキーチャントも聞こえる…。

カリアリのホームスタジアム、サルデーニャ・アレーナでは昨季のユヴェントス戦でもモイーズ・キーン(現エヴァートン)に対する人種差別的な罵声があった。また、過去にはサリー・ムンタリも人種差別的な罵声を浴びせられ、自らこのピッチを去ったことがある。

そうしたなかで再び起きた今回のモンキーチャントについては、『BBC』なども報じている。

『La Gazzetta dello Sport』によれば、インテルDFミラン・シュクリニアルは「フットボールにあってはならないものだが、残念なことにまだまだ存在する」と差別的罵声について苦言を呈していたという。

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