英プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとキットサプライヤーのNikeは3日、2019-20シーズンに向けたサードユニフォームを発表した。
Nikeと契約する主要クラブは、今季のサードキットに90年代風のクラシックなデザインを採用。トッテナムは80年代から90年代初期に多く使われたブルーのキットが登場した。
Tottenham Hotspur 2019-20 Nike Third
新サードキットはポロ襟を取り入れ、右胸には懐かしいNikeのロゴマークを付ける。一目でレトロなデザインと判断できるほどのクラシックなユニフォームだが、これはNikeと契約する幾つかの主要チームに共通する90年代風スタイル。まずトッテナムが先陣を切ってリリースした。
トッテナムは91-94シーズンで今回のようなブルーのサードキットを使用。今回の小さめの襟と胸元の2個のボタンは、当時のサードキットと共通する部分だ。ただし、ブルーのキットは80年代の方がより多く使われ、1984年にはUEFAカップ決勝戦・第1戦という大舞台でも着用している。
このキットはシャツ全体を覆う細かな模様のグラフィックが特徴的。これは新ホームスタジアムの外観にインスパイアされたデザインだという。
また今回のユニフォームのデザインは、クラブの成功への道を切り開いた過去の象徴的な選手や、クラブの伝統に対して敬意を表しているという。
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