今夏スウォンジー・シティからマンチェスター・ユナイテッドに加入し、いきなり結果を残しているFWダニエル・ジェームズ。
2部からいきなりプレミアリーグ最高クラスのチームに加入した21歳の活躍は世界に驚きを与えており、新たなスターとして評価されるようになった。
すでに素晴らしいゴールを決めてファンからの支持を獲得したジェームズ。しかし『Sky』の記事によれば学生時代にサッカーを辞めることを真剣に考えていたという。その理由とは…。
ダニエル・ジェームズ
「母と父に言ったんだ。『サッカー以外のことがやりたい』と。友達と離れてしまっていたんだ。毎日のように夜は練習をしていたから。
学校から帰ったら、友達と遊びたかった。だけど練習に行かなければならなかった。
ハル・シティにいたとき、監督からは真剣に言われたよ。『君には力があると思う。ここに残って欲しい』と。
明らかに、僕はサッカーを楽しんでいた。ただ友人と離れていたことが辛かっただけなんだ。
だけど、それはサッカー選手として成功するためには犠牲にしなければならないことだ。今になれば、そういうものはもっとたくさんあることは分かっている」
サッカー選手としては楽しさを感じられていた一方、友人と離れてしまうことが本当に辛かったというジェームズ。
ただそこで辞めずにいたために後にサッカーで成功を収めることができ、必要な犠牲もあると理解したそうだ。
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