この夏にポルトガル屈指のビッグクラブであるポルトへと移籍した日本代表MF中島翔哉。

先日のポルティモネンセ戦後にセルジオ・コンセイソン監督からピッチ上で叱責された。

中島のプレーはやや精彩を欠いていたが、指揮官は「我々の会話」と多くを語っていない。

様々な噂や憶測が飛び交う中、元ポルトガル代表選手もこの件に言及した。『Record』によれば、シーラスがこう述べたという。

シーラス(元ポルトガル代表MF)

「我々は皆、セルジオを知っている。彼はとても感情的な人間だ。

だが、特別なことはなかったと思う。中島は何を言われたのか分からなかったかもしれないからね。ただ、顔つきで察知したに違いない。

普通のことさ、特別なことだったとは思わない。中島は応答すらしなかった。

セルジオはチームと中島のベストを望んでいたことは間違いない」

コンセイソンは非常に感情的な人間としつつ、取り立てることではないと語っていたそうだ。

コンセイソンとほぼ同世代のシーラスは、運動量や守備力には欠けるものの攻撃センスだけならポルトガルリーグ随一の司令塔だった選手。

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