かつてリヴァプールでプレーした元ドイツ代表GKロリス・カリウス。シモン・ミニョレと激しいポジション争いを繰り広げたが、アリソンの加入で弾き出される格好となった。

2018年のチャンピオンズリーグ決勝では失点につながる大きなミスを冒したことで知られ、時に「やらかしてしまう」選手としても有名。

そのカリウスが、「またカリウスになってしまった」といわれた19日の場面がこれ。

現在ベシクタシュでプレーしているカリウスは、スロヴァン・ブラチスラヴァとのUEFAヨーロッパリーグで先発出場。

ところが前半14分、相手GKからのロングキックがバウンドしたところをクリアしようとしたところ…。

なんとミートできず!こぼれたボールをゴールに押し込まれ、失点してしまったのだ。味方のほうが先にカバーに来ていたのだから、そこまで無理をして競る必要もなかったように見えるが…。

試合はこの後ベシクタシュが前半の内に2ゴールを奪い、いったん逆転に成功する。

ところが58分に同点に追いつかれ、さらに後半アディショナルタイムに2失点を喫し、結局4-2で敗れてしまっている。カリウスにとってはあまりにも不運な試合となってしまった。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」