かつてリヴァプールで大きな期待が寄せられていたクリスティアン・ベンテケ。
だが、シーズン途中に就任したユルゲン・クロップ監督のシステムにはフィットせず、わずか1年で退団を余儀なくされた。
移籍したクリスタル・パレスでは1年目に2桁得点をマークしたものの、その後は2シーズンで計4得点。今季もまだ得点なしだ。
そうした中、リヴァプールが誇る最強3トップのなかでも自分はやれると豪語した。『sportbible』のインタビューでこう述べたのだ。
クリスティアン・ベンテケ(クリスタル・パレスFW)
「そうだね。(リヴァプールの前線でもやれると)言うのは簡単だ。
自分はパレスでプレーし、彼らはリヴァプールでプレーしているからね。
でも、毎日同じ選手と練習して、監督が信じてくれるなら、より簡単になる」
「僕が言い訳をしていると人々は言うだろう。
でも、自分がいた当時のリヴァプールが移行期にあったことは誰もが知っているよ。
自分がいた時と今のチームを比べれば、スタメンには3,4人しか残っていないと思う。ほとんどが新しく入った選手だ」
「確かに、あれは自分のキャリアにおいて最も困難な時期だった。
でも、自分は自信を失っていない。よりフラストレーションがある。
ゴールを決めるという前にやっていたことはまだまだできるはずからね」
ゴール欠乏症がネタにされるベンテケだが、本人的にはまだまだやれると考えているようだ。