長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルト。UEFAヨーロッパリーグでヴィトーリア・ギマランエスと対戦すると、敵地で0-1の勝利を収めた。
この試合でスタンドに掲げられた巨大なバナーが秘かに話題になっている。それがこれ(動画17秒~)。
pic.twitter.com/VeRx9422dn
— Vitória Sport Clube (@VitoriaSC1922) 2019年10月3日
「Under Fans Skills, Football Is Better」という文言が綴られているが、実はある強烈なメッセージが隠されている。黄色でカラーリングされた文字を抜き出すと「UEFA Kills football」になるのだ。
この試合は平日にもかかわらず、16時にキックオフされた。今季のELはポルトガルから4チームが参戦。そのうち3チームは近い距離に位置している。
UEFAは安全面について地元警察に意見を聞いたうえで、昨季のリーグ順位が最も低かったヴィトーリア・ギマランエスの試合時間を繰り上げることにした。
せっかく欧州の舞台で立てたのに平日の夕方開催は厳しい…そういう背景もあり、強烈なメッセージをバナーに隠しこんでいたようだ。
そんな一戦は0-1でフランクフルトが勝利。これで2連敗となったヴィトーリア・ギマランエスのイヴォ・ヴィエイラ監督は「このグループは非常に厳しい。2試合で勝点ゼロなら、目標を設定できない」となげいていたとか。