メキシコリーグで起こった場面が大きな話題になっている。

現在行なわれているリーガMXで単独最下位に沈んでいるベラクルスは、クラブから長期に渡って給与が支払われていない状況にある。

18日に行われたホームでのティグレス戦で、ベラクルスの選手たちはそれに対する抗議活動を敢行。キックオフから3分間プレーを放棄するという選択肢をとった。

そしてモンテレイ対チーバスなど他の試合でもベラクルスの抗議に同調し、改善を求めるジェスチャーが行なわれていた。

しかし、当のティグレスの選手はそれに対して同調することなく…。

ベラクルスが棒立ちになっている間に2ゴールを奪取。さらに8分にもエドゥアルド・バルガスが追加点を決め、前半の内に0-3というスコアに。

その後ベラクルスは90分に1点を返すものの、ホームゲームを1-3で落とすことになった。

なお、これでベラクルスは13試合を戦って4分け9敗。わずか勝点4という苦しい立場になっている。

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このあと、ティグレスの選手たちには批判が殺到。『Milenio』によれば、1点目をアシストした元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックは「あの行動は間違っていた」と謝罪したとのこと。

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