2018年のワールドカップで準優勝と躍進したクロアチア代表。現在守護神として起用されているのは、若きドミニク・リヴァコヴィッチだ。
彼はディナモ・ザグレブに所属する24歳のGK。今季はUEFAチャンピオンズリーグにも出場しており、アタランタ戦でのこんな神セーブも話題になった。
🙌 Save of the season?
🇭🇷 Stunning stop by Croatia number 1 Dominik Livaković! 👏
#UCL | @gnkdinamo pic.twitter.com/YRvrtKWQT3
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) 2019年9月23日
左手だけを残す超人的な反応…!
そんなリヴァコヴィッチは昨夏にモンペリエ移籍に近づいていた。だが、『Sportske novosti』によれば、ルカ・モドリッチらがディナモに残留するように説得していたそう。
モンペリエは700万ユーロのオファーを送ったものの、ディナモは1000万ユーロ以下では売らないと拒否。移籍するつもりだったリヴァコヴィッチはショックだったというが、2度目のオファーは来ずに残留することに。
リヴァコヴィッチはモドリッチら代表の先輩たちにアドバイスを求めたところ、ディナモへの残留を説かれたという(モドリッチもディナモ出身)。
チームをCL出場に導いて、大きな舞台で“自己紹介”をしろという助言だったとか。さらに、クロアチア代表としてEUROでプレーできれば、モンペリエ以上のクラブからオファーがくるとも説かれていたそう。
実際リヴァコヴィッチはCLに出場し、クラブでも代表でも素晴らしいプレーを披露。先輩たちからのアドバイスは的確だったようだ。