プレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でのボーンマス戦に1-0で敗れた。
Optaによれば、開幕11試合で勝点13は、ユナイテッドにとって1986-87シーズン以来となるワースト記録だそう。
決勝点を決めたのは、ノルウェー代表FWジョシュ・キング。
快足FWとして知られる彼は元ユナイテッド所属。スールシャールがユナイテッドのリザーブ監督だった頃に母国から引き抜いてきた選手だ。
なんという皮肉な話…。そのキングが決めたファインゴールがこれ。
ボックス内で自らボールを浮かせてボレーシュート!胸トラップの直後にはシュートに持ち込めなかったが、その後の切り換えは見事だった。
キングはこれでプレミア通算45ゴール。ノルウェー人としてそれ以上のゴールを決めているのは、スールシャール(91得点)だけだ。
『Guardian』によれば、スールシャール監督はかつての教え子についてこう語ったそう。
オレ・グンナー・スールシャール(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「彼は常に脅威だし、強い。
あんな魔法のような瞬間で勝ったなら、『よくやった』と言う他ない。
彼はとてもいい選手に成長したよ」
試合後にはキングとハグを交わしたスールシャール。そこで教え子を讃えていたようだ。