今夏のマーケットでボルシア・ドルトムントからレアル・サラゴサに移籍することを決断した香川真司。

(※再生されない場合は「Youtubeで見る」からご覧ください)加入当初はポンフェラディーナ戦、エストレマドゥーラ戦でゴールを決めるなど好調なパフォーマンスを見せていたものの、その後失速。怪我もあってこのところ出場時間が減少している。

『Marca』はそんな香川真司にインタビューを行っており、その内容はこんな感じになっている。

香川真司

「(スペイン語は?)すべてを理解するのは難しいけど、言葉を話せるよう努力しているよ。一人で喋るにはもう少し時間が必要だと思う」

「(なぜスペインに来たかった?)小さなころからいつもスペインでプレーすることが夢だった。今はそれが叶って、サラゴサには感謝したいし、このクラブで上手くやりたい」

「(日本、ドイツ、イングランド、トルコでプレーしてきたが、スペイン2部での戦いは厳しくなると予想した?)どこに言っても簡単な試合はないと思う。

どんな試合でもうまくプレーするのは難しい。移籍することも簡単ではない。重要なのは、リーグが終わったときに全員が満足できること。

そうだね、ブンデスリーガやプレミアリーグとの違いについては気付いているが、それは各国の文化でもある」

「(30歳になって2部でプレーすることを想像した?)考えたことはなかったが、何が起こるかは分からないものだよ」

「(ここまでのパフォーマンスには満足している?)僕にとっては良い時間ではない。再び自信を取り戻す必要があるし、レベルを高めなければならない。そのために取り組んでいるし、そうしなければならないとわかっている。サラゴサの人々を満足させたい」

「(ルイス・スアレスはこれまで注目されてこなかった。彼のパフォーマンスには驚いている?)彼は完璧な選手だ。スピードがあって、良いフィニッシュを持っている。

彼がもっと多くのゴールを獲得できるよう、さらに良いパスを供給しなければならないと思っている。素晴らしい選手だよ」

「(ラファエル・ドワメナが心臓の問題で引退を余儀なくされた。その影響は?)非常に困難だった。サッカー選手からサッカーが奪われた場合、それは複雑だ。サポートする必要がある」