先日行なわれたレアル・ベティス対セビージャの「アンダルシア・ダービー」。
スペインでも屈指のライバル関係を持っている2クラブの戦いは、1-2でアウェイのセビージャが勝利を収めている。
昨季のダービーでは試合中にベティスのウィリアン・カルヴァーリョとホアキン・サンチェスの家に強盗が忍び込むという事件が発生していた。
そして今季も同じく、アンダルシア・ダービー中を狙った犯罪が起こった。被害を受けたのはこの日ベンチスタートとなったセビージャのハビエル・エルナンデス(チチャリート)だったという。
『L'Equipe』などによれば、試合中に複数名の男がハビエル・エルナンデスの家に忍び込もうとしたそう。
しかし、そこでハビエル・エルナンデスが雇っていたメイドがその強盗の試みに気づき、いち早く警察に電話をかけて追い払ったという。
なお、スペインではここ数ヶ月でジネディーヌ・ジダン、ルーカス・バスケス、カゼミロ、ラファエル・ヴァラン、トーマス・パーティなど19名の選手が試合中に強盗被害に遭っている。
警察は、試合を行っている最中のサッカー選手の自宅を狙う専門の犯罪組織が東ヨーロッパにあると考えており、捜査を進めているとのこと。