世界のサッカー界において現在「最も注目される10代」の一人が、南野拓実と同じレッドブルク・ザルツブルクに所属するノルウェー代表FWアーリン・ホーランだろう。

かつてプレミアリーグで活躍したアルフ=インゲ・ホーランを父親に持つ194cmの巨漢ストライカーは、今季のUEFAチャンピオンズリーグでここまで4試合7ゴールを記録しており、ビッグクラブから熱視線を浴びている。

その勢いは全く止まる気配を見せない。先週末に行われたヴォルフスベルガーとのリーグ戦で、なんと今季3度目となるハットトリックを達成したのだ。

1点目(5秒~)、2点目(54秒~)、3点目(1分11秒~)と、全てが左サイドからの折り返しを合わせる形に。1点目は南野のアシストだった。

どれも派手なゴールではなかったが、逆にそのことが点取り屋としての末恐ろしさを感じさせるかもしれない。これで今季リーグ戦12試合15ゴール、公式戦では18試合23ゴールとなった。

試合はザルツブルクが敵地で0-3と快勝。ホーランはこの後ノルウェー代表に合流し、フェロー諸島、マルタとのユーロ予選に臨む。

代表ではまだゴールを記録していないが今回は果たして。

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