トッテナムの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏。選手としての実績には欠けるものの、指揮官としてのキャリアは圧倒的だ。
ポルトとインテルで欧州最高のタイトルであるUEFAチャンピオンズリーグは2度制している。
スパーズは昨季チーム史上初となるCL決勝進出を果たしたが、リヴァプールに敗れて準優勝に終わった。『Evening Standard』などによれば、モウリーニョ監督はこんな話をしていたそう。
ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)
「決勝進出は驚異的な偉業だ。だが、歴史ではない。
歴史は勝利することだ」
決勝に勝ち進んだのは偉業としつつ、勝たなければ歴史にはならないと断言していたという。
そのうえで「サッカー界のみんなと同じように私もこの大会が大好き。誰もがCL優勝の特権を持っているわけではない。私は2度成し遂げたが、3つ目を是非とも加えたい」とも語っていた。
日本時間27日、トッテナムはCLでオリンピアコスと対戦する。