今週木曜にUEFAヨーロッパリーグのアスタナ戦を控えているマンチェスター・ユナイテッド。
引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出が決まる状況で、あの選手のメンバー入りを決めたようだ。
それは19歳のDFマックス・テイラー。彼は昨年末に癌を患っていることが明らかになり、長く入院を余儀なくされた選手だ。
厳しい化学療法を乗り越え、9月にようやくマンチェスター・ユナイテッドのトレーニングに戻ったばかり。
There was some concern for the Reds after Teden Mengi left the field injured. It was a special moment for substitute @MaxTaylor00, however, as he made his long-awaited return after treatment for cancer. pic.twitter.com/WPtn19h3lr
— Manchester United (@ManUtd) October 21, 2019
先月プレミアリーグ2(U-23カテゴリ)のスウォンジー戦でピッチに復帰することに成功すると、今週のヨーロッパリーグではトップチームへの帯同が決まったという。
今回のヨーロッパリーグではマンチェスター・ユナイテッドが若手中心のメンバーで臨む予定で、主力の一部はイングランドに残しているそう。
リザーブのニッキー・バット監督もアスタナに同行し、普段見ている若手のマネージメントを担当するそうだ。