プレミアリーグ第14節、ウェストハムはチェルシーとのダービーマッチに0-1で勝利した。ハマーズが敵地スタンフォード・ブリッジでのリーグ戦に勝利するのは、実に2002年以来のこと。

快挙となった一戦でゴールマウスを任されたのは、第3GKのデイヴィッド・マーティン。かつてリヴァプールにも所属した33歳の彼がプレミアでプレーするのは初のこと。

そのマーティンはデビュー戦でのクリーンシート達成に思わず涙していた。さらに、スタンドにいた父アルヴィンさん(ウェストハムのレジェンドである元イングランド代表DF)とは熱いハグ…。

その感動的シーンがこちら。

ピッチに突っ伏して感極まる…。

ハマーズは守護神ウカシュ・ファビアニスキが9月末に負傷して以降、スペイン人GKロベルトを起用していた。だが、ロベルトは低調なパフォーマンス続きで、マヌエル・ペジェグリーニ監督はGK交代を決断。それが見事に当たった。

マヌエル・ペジェグリーニ(ウェストハム監督)

「非常に難しい決断だった。(GKは)変更する時には非常に注意しなければいけないポジションだからね。

ファビアニスキは昨季のベストプレイヤーだった。ロベルトはチャンスを得たが、我々にはリアクションが必要だった。それが(GK交代の)理由だった。

マーティンはプレミアリーグで一度もプレーしたことがなかったが、非常によくやったと思う。彼にはプレーするためのパーソナリティがあった」

デイヴィッド・マーティン(ウェストハムGK)

「(デビューは)まだ現実味がないけれど、間違いなく嬉しいね!

最終的にはエンジョイできたけれど、そうなるとは思わなかった。

自分は33歳なので、キャリアもあるし、多くの試合でプレーしてきた。

それでも、このゲームに備えるのは大変だった。2日間も食事が喉を通らなかったんだ!

食べ切れずにお皿を下げられる僕を見たクレス(DFアーロン・クレスウェル)は笑っていたよ。

父は見るために来てくれた。

父が21年間もプレーしたクラブでデビューを果たしてクリーンシートを成し遂げ、仲間にとってより重要な勝利を手にできたことは素晴らしい気分さ」

値千金の決勝ゴールを決めたクレスウェルも「デイヴィッドのことが本当に嬉しい。彼はチャンスを掴んだ。これ以上なく誇りに思う。スタンフォードブリッジでのデビュー戦でクリーンシートなんて、ほとんどのGKがやっていないよ」と讃えていた。