バルセロナは久保建英のマジョルカを5-2で撃破し、公式戦6連勝となった。

この一戦ではリオネル・メッシが圧巻のハットトリックを達成。異次元のシュート技術がこれだ(1点目は以下動画20秒~、2点目は46秒~、3点目は1分20秒~)。

もはや意味不明の凄さ…。ここまでシュートを極められたら、止めようがない。

『AS』では、ジネディーヌ・ジダン監督はメッシをどう止めるのかについて頭を悩ませているとしつつ、ありえる3つのメッシ対策について伝えている。

日本時間19日に行われるバルサ対レアル・マドリーのエル・クラシコ。現在同勝点の両チームにとっては非常に大きな戦いになる。

まず間違いないとされているのは、カゼミロとフェデリコ・バルベルデで中盤で組むこと。

最近かなり改善されたレアルにおいて、このコンビは屈強さを提供している。4-4-2システムにしたうえで、この2人でメッシを追い込む。

もうひとつは、メッシが稼働するエリアでのセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランの守備任務を増やしつつ、DFラインと2人のピボーテ(特にバルベルデ)との距離を短くすること。

そして、3つ目のオプションはバルベルデにメッシを完全密着マンマークさせること。ただ、試合中ずっと追いかけさせるのは、言うは易く行うは難しである。

実際、ジダンは以前のクラシコでマテオ・コヴァチッチにメッシをマークさせたものの試合に敗れた。

これまで、どのレアル指揮官も頭を悩ませてきたメッシ対策。カンプ・ノウでの決戦にジダンがどんな布陣で挑むのか注目だ。

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