アーセナルでプレーする元ドイツ代表MFメスト・エジル。今季は強盗未遂事件もあり存在感が希薄だったが、このところは先発出場を続けている。

先日には今季のプレミアリーグで初アシストもマークした(以下動画40秒~)。

31歳になったとはいえ、左足はまだまだキレてる!

そのエジルがSNS上にポストしたメッセージが話題になっている。

青地に月と星が描かれているのは、東トルキスタン共和国の旗。中国にある新疆ウイグル自治区では禁忌とされている旗でもある。エジルは同地区のムスリムへの支持を表明しつつ、イスラム国家たちが沈黙していることを批判した。

メスト・エジル

「コーランは燃やされ、モスクは閉鎖され、ムスリムの学校は禁止され、宗教学者は一人ずつ殺され、兄弟たちは強制的にキャンプへ送還されている。

ムスリムたちは沈黙している。彼らの声は聞こえない。

数年後に記憶されるだろうことは、圧制者たちによる拷問ではなく、ムスリムの兄弟たちの沈黙だろう」

『Anadolu Agency』によれば、新疆ウイグル自治区には1000万人ほどのウイグル人がおり、そのうちの45パーセントがテュルク系ムスリムだそう。テュルク系ムスリムは中国当局からの文化的、宗教的、経済的差別について長年非難してきたという。

また、新疆ウイグル自治区のムスリムの7パーセントにあたる100万人ほどが“政治的再教育”キャンプに収監されているとも。人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチも、新疆ウイグル自治区のムスリムに対する中国政府の組織的人源侵害を非難しているとのこと。