現在バルセロナでプレーしているチリ代表MFアルトゥロ・ビダル。今冬はインテルへの移籍が噂されているが、先日のアラベス戦ではフル出場で1ゴールを決めた(25秒~)。

どちらかといえば守備的な印象があるが、このシュートはパワフルで正確…さすが。

『Daily Mail』によれば、そのビダルが所属クラブのバルセロナに対して法的措置に訴えたというのだ。

彼は昨年行われたチャンピオンズリーグでのグループステージ突破、および準々決勝進出に関するボーナス200万ユーロ(およそ2.4億円)が支払われていないと主張しているそう。

記事によればビダルの弁護士は12月5日にバルセロナへの訴状を提出し、その中でビダルに支払われるべきボーナスを概説しているそう。

それには、昨季試合の60%以上に出場した場合は200万ユーロのボーナスが支払われるという条件があったと書かれているようだ。

ただ、バルセロナ側は「選手側が契約条件を誤って解釈している」と主張し、「45分以上プレーしなければ出場したとはみなされない」として潔白を訴えているそうだ。

選手が現在所属しているクラブに対して給与に関する法的措置に出るという珍しい状況。記事では「退団に向けての準備ではないか」と書かれているが…。

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