第98回全国高校サッカー選手権大会は1月13日、決勝が埼玉スタジアム2002で行われた。
青森山田と静岡学園。高校サッカーを代表する名門同士の対戦は、11分にセットプレーから藤原優、33分には浦和レッズ内定の武田英寿がPKを決め、大会連覇を目指す青森山田が2点のリードを奪う。
しかし、前半アディショナルタイムに中谷颯辰のゴールで1点を返した静岡学園は、61分に今大会初出場の2年生FW加納大がスーパーゴール。
【⚽️ #高校サッカー 決勝🏟】#青森山田(青森) 2 - 2 #静岡学園(静岡)#加納大 選手のゴールで静岡学園が同点に追いつく‼️🔥
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— 日テレ高校サッカー公式 (@ntv_hss) January 13, 2020
そして後半終了間際の85分、セットプレーから中谷颯辰がこの試合2点目となるゴールを決め、ついに逆転を果たした。
結局これが決勝点となり、3-2で勝利した静岡学園が24年ぶり2度目の選手権制覇。前回は鹿児島実業との両校優勝だったため、初の単独優勝を成し遂げた。