今季ユヴェントスからエヴァートンに移籍したイタリア代表FWモイーズ・キーン。
19歳の大器には30億円とも言われる移籍金が支払われたが、ここまでノーゴールと苦しでいた。
そのキーンが出場22試合目でついに初ゴールを決めた。プレミアリーグ第24節ニューカッスル戦での一撃がこれだ!
ベルナルジからの浮き球の処理がやや乱れたことでチャンスを逸したかに思えた。だが強烈なシュートはDFの股とGKの腕をすり抜けてゴールに!
待望の初得点にキーンは喜びを爆発させていた。71分までプレーしたキーンはBBCの『Man of the match』に選ばれるほどのプレーを披露。
ただ、エヴァートンは勝利目前の後半アディショナルタイムに2失点を喫し、まさかまさかの引き分けに終わっている。
それでもカルロ・アンチェロッティ監督は「このゴールは彼の自信にとっていい。その後のプレーも非常によかったね。ハードワークして突進した。私が求めていたことを彼はやったよ」と讃えていた。