かつてレアル・マドリーでもプレーした元スペイン代表DFラウール・ブラボを巡って黒い疑惑が伝えられている。
オリンピアコス時代の同僚ダルコ・コヴァチェヴィッチを口封じのためにヒットマンを使って銃撃したというのだ。
コヴァチェヴィッチはレアル・ソシエダやユヴェントスでもプレーした長身ストライカー。バルセロナ戦ではシャビ・アロンソの絶品クロスからこんなゴールも決めている。
En diciembre del año 2002, ¡el Barça NO PUDO parar a Darko Kovačević en Anoeta! ⚽⚽
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— LaLiga (@LaLiga) 2018年1月12日
アロンソのロングボールは鉄板!
ただ、ラウール・ブラボ本人は今回の疑惑を否定した。『Marca』によれば、こう述べたという。
ラウール・ブラボ
「セルビアの雑誌がそれを報じた。俺がコヴァチェヴィッチの殺害を命じたという内容には仰天したね。
彼らにとって大事なのは雑誌が売れることだけだ。俺がダルコを殺したがったと言えばもっと売れる。
クレイジーな話であり、馬鹿げている」
「もう一度言おう。(コヴァチェビッチとの)関係は素晴らしいものだ。
(報道は)完全なる捏造であり、狂喜だ。
彼はいかなるトラブルにも巻き込まれていないし、なぜこうなったのか分かっていない。
彼はフットボールで多くの金を稼いだ。俺は落ち着くんだと彼に伝えた。
彼ら(コヴァチェヴィッチの家族)は家で少し怖がっている。
だが、ダルコがこの話を見た時に笑っただろうことは分かる。2日後に電話をくれたよ」
ブラボは八百長事件の首謀者として逮捕されたが、現在は保釈されている。