長年に渡って世界のトップクラブとしての立場を確固たるものにしているレアル・マドリー。
ジネディーヌ・ジダンやロベルト・カルロス、ルイス・フィーゴ、クリスティアーノ・ロナウド。大金を投じたスターがそれ以上の活躍を見せてきた。
しかしその中でもなぜ行なわれたのか理解に苦しんでしまう補強も…。今回は『Squawka』から「レアル・マドリーが行った奇妙な補強ワースト6」を見ていこう。
6位:ロイストン・ドレンテ
加入元:フェイエノールト
移籍金:1190万ポンド(およそ17.3億円)
ドレンテは2007年のU-21欧州選手権で素晴らしいプレーを見せ、オランダがトロフィーを獲得するのを助けた。そのパフォーマンスは、アリエン・ロッベンやウェズレイ・スナイデルらを連れてきた年にさらなるオランダ人を獲得することを決断するに十分なものだった。
ただ、事前にもう少しちゃんと彼のことを調査するべきだったかもしれない。フェイエノールトではトップチームでまだ36回しか出場しておらず、アシスト2回だけを記録しており、イエローカードは11枚だった。
そして誰もが知っているようにドレンテのレアル・マドリーでの旅は全く上手く行かなかった。厳しい競争と態度の悪さによって、高い期待に応えることはできず。結局退団後もほとんどうまく行かず、サッカーを休業してラッパーの道を志したことも…。