エールディビジ第20節、堂安律のPSVと中村敬斗のトゥウェンテが対戦した。

試合開始から30分が経ったところで驚きの出来事が。なんと主審がカードを忘れてしまっていたのだ。その仰天シーンがこれ。

PSVのイブラヒマ・アフェライが削られた場面で、なぜか主審は選手のそばから走り去っていく…。

ムルダー主審はポケットにカードがないことに気付いて、第4審判から急遽拝借していたというわけ。

ちなみに、アフェライはこの日がPSV復帰後初先発だったのだが、なんと後半に2枚目のイエローカードを貰って退場に。試合は1-1の引き分けとなり、PSVはまだ2020年で勝ちがない。

『Fox Sports』によれば、エルネスト・ファバー監督は「(カードを忘れるなんて)何て話なんだ?非常に素人くさいね。(アフェライへの)レッドカードは不当だ。1枚目はいいが、2枚目は完全にボールに行っていた。直接足に行っていたわけではなくね」とこぼしていたとか。

なお、堂安は後半34分から出場、中村はベンチ入りしたものの出場しなかった。

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