1974年に創設された『PFA年間最優秀若手賞』。これまでクリスティアーノ・ロナウドやセスク・ファブレガス、ハリー・ケイン、ウェイン・ルーニーらが受賞してきた。昨季はラヒーム・スターリングがそのタイトルを手にし、さらに今季も活躍を続けている。

選手や指導者、解説者らの投票によって決まるこのタイトルを、今季は一体誰が獲得することになるのか…『Sportskeeda』はその候補として5名の選手をピックアップしている。

5位:タミー・アブラハム(チェルシー)

チェルシーが受けた補強禁止処分によって最も大きな恩恵を受けた選手だろう。オリヴィエ・ジルーよりもゴールを奪える選手を探していたこともあり、うまく役割にフィットした。

かつてスウォンジー・シティにローンされた際に失敗したという経験があったが、それをうまく成功の糧にした。

チェルシーは厳しい夏のマーケットを過ごしたものの、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できそうなポジションにいる。それを導いたのは間違いなく21歳のタミー・アブラハムだ。