王者ユヴェントスが敗れる波乱のあったセリエA。そのユーヴェもインテルを凌駕する得点力を見せつけているのが4位アタランタだ。

UEFAチャンピオンズリーグでクラブ史上初となる決勝トーナメントに進出したアタランタが、セリエA23試合で奪った得点はなんと61ゴール(得点数2位ラツィオは52点、ユーヴェとインテルは44点)。

その破壊力はえげつなく、1試合7ゴールが2度もあるほか、ミランとパルマからも5点を奪っている。

トリノを無慈悲なまでにボコボコにした一戦では、ヨシップ・イリチッチがこんなマジカルゴールまで決めてしまった(以下動画6秒~)。

 

まさにやりたい放題…。

ただ、『Transfermarkt』によれば、61点は全て外国人選手が決めたものだそう。

実際に調べてみても、イタリア人で得点を決めた選手はいなかった。チームには外国籍選手が多く、アタッカー陣にイタリア人がほぼいないため、それほど不思議ではないといえばそれまでだが。

なお、外国人の得点比率が2番目に高いのはミランの90.9%(22点中20点)。ユーヴェも3位となる90.2%。逆に最もイタリア人の得点率が高いのは、19位ブレシアの84.2%(19点中16点)だ。

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