選手たちと手をつないでキックオフ前のピッチに登場するマスコットキッズはサッカーの試合でお馴染みの存在となっている。
プレミアリーグでも選手とマスコットキッズとのこんな素敵な光景が話題になった。
Rui Patricio spots this mascot feeling the cold and offers them his coat 👏 pic.twitter.com/k0jZuky3Zp
— Football on BT Sport (@btsportfootball) January 6, 2020
これが大人の優しさだ!
ただ、『Telegraph』によれば、イングランドではマスコットキッズへの請求金額があまりに高額すぎるとクラブに非難が寄せられているそう。
FSA(Football Supporters' Association)の会長は、マスコット価格が青年向けのシーズンチケットよりも高いこともあると指摘。プレミアリーグと2部チャンピオンシップのなかには最大で700ポンド(およそ10万円)を請求するクラブもあるそうで、低所得世帯を無視していると訴えるグループもあるという。
サポーターたちから苦情が寄せられているにもかかわらず、アストン・ヴィラ、ノリッジ、ウェストハム、ノッティンガム・フォレストはビッグマッチの場合には最大500ポンド(7万円)を請求するとか。
ただ、マンチェスター・シティを含めたプレミアリーグの7クラブは無料になっているとも。そのほかでは、アーセナル、チェルシー、エヴァートン、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、ニューカッスル、サウサンプトンも無料だという情報がある。
なお、リヴァプールなどはクラブのメンバーシップ登録者からの抽選で決めるという形(リヴァプールの今季メンバーシップ登録はすでに終了)。