1月のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドに加入することになったナイジェリア代表FWオディオン・イグアロ。
かつてワトフォードで活躍した点取り屋は、中国の上海申花を経て今回イングランドに復帰。愛するユナイテッドで半年間のローン契約を結んだ。
加入後最初に行ったインタビューでは、「給与がどうなろうが行きたかった」とも…。
喜びあふれるインタビューだった。
ところが『Mirror』によれば、イグアロはスペインでのトレーニングキャンプに合流できなかったばかりか、練習場のキャリントンにも入れずにいるそう。
その理由は、あの新型コロナウイルスの影響だそう。
過去14日以内に中国で滞在していた旅行者の入国制限が厳しくされたことにより、マンチェスター・ユナイテッドは予備的な措置としてイグアロをキャリントン入場禁止にしたという。
もちろんイグアロは武漢を訪れたわけではなく、統計的に感染している可能性はわずかであるが、選手やスタッフのリスクを最小限にするために決断したとのこと。
マンチェスター・ユナイテッドは17日にチェルシーとのビッグマッチを迎えることになるが、イグアロがプレーできる可能性は少ない。デビューまではもう少し時間を必要としそうだ。