UEFAチャンピオンズリーグで連覇を目指すリヴァプール。ただ、ユルゲン・クロップ監督はリヴァプールは優勝候補ではなく、「史上最強スカッド」のユヴェントスが有力候補だと述べた。
そのうえで、「自分はあまりイタリアサッカーを見ていない。なぜユーヴェが勝点差10をつけてセリエA首位に立っていないのか分からないので」とも語っている。
そうしたなか、ユーヴェのマウリツィオ・サッリ監督がクロップの発言に応答した。『corrieredellosport』などによれば、こう述べたという。
マウリツィオ・サッリ(ユヴェントス監督)
「ユルゲンはイタリアサッカーをあまり見ないと言っており、自らの当惑(ユーヴェが首位にいないことの不思議さ)を説明した。
ユルゲンは私が出会ったなかで最もスマートかつ、最もおもしろい人間のひとりだ。
彼は優勝候補であることの重荷を取り除いたのさ」
クロップの人間性を讃えたうえで、リヴァプールへの負担を取り除くための発言だったと分析していたようだ。
プレミアリーグでも対戦したサッリとクロップだが、良好な関係性にある。実際、この質問に対してサッリ監督はこんな表情で答えている(以下動画6分20秒~)。
ユルゲンと呼びつつ、思わず笑顔に…!