先日大きな話題になったマンチェスター・シティへの制裁。迂回投資によるファイナンシャル・フェアプレー制度違反により、UEFAから2年間のチャンピオンズリーグ出場禁止処分が言い渡されたのだ。
2日のトッテナム戦ではセルヒオ・アグエロがこの絶好チャンスを逃してしまう(動画1:00~)場面も…。
すでにGKも倒れていたのに、彼らしくないミスだ…。これもあってシティは0-2と敗れている。
さらにシティには2年間のチャンピオンズリーグ出場禁止という厳しい処分が言い渡され、多くのスター選手が流出するという噂まで流れている危機的状況に。
ただ、マンチェスター・ユナイテッドのOBであるギャリー・ネヴィル氏は、『Sky』に対して以下のように話したそう。
ギャリー・ネヴィル
「ひっくり返されると思うよ。UEFAが正しいことをやるほど誠実だとは思わない。
最終的にマンチェスター・シティは争い、勝つだろう。
もし勝てなければ大きな問題になるだろうがね。2年間の禁止は孤立を招く。チャンピオンズリーグでは彼らはまだ学んでいる最中で、地位を固め始めている段階だ。
シティはチャンピオンズリーグでの競争では苦労しており、難しいと感じている。
向上してきたときに勢いを失うことは、彼らにとって大きな問題になる。ただ、彼らは一所懸命に争うだろう。
先程も言ったように、この事件を正しく処理してくれると思えるほどUEFAは信頼できるものじゃない。
なにせ、彼らはこれまでの懲戒問題に関して、長年に渡ってあまりにひどい選択をしてきたからね」
UEFAはこれまでも制裁の点で十分な判断をしてこなかったため、マンチェスター・シティも結局は撤回されるだろうという予測をしているようだ。