今季のラ・リーガで首位に立っているレアル・マドリー。先週末の第24節セルタ戦では、昨年11月から負傷離脱していたエデン・アザールが復帰を果たしている。
ただ試合は開始7分に先制ゴールを許すと、その後逆転に成功したものの終了間際の85分に追い付かれ、2-2の引き分けに終わってしまった。
これにより2位のバルセロナとの勝点差は1に。手痛い結果となったが、この試合ではこんな“痛い”場面もあったぞ。
トラップに失敗したセルタのDFジョセフ・アイドゥーがボールを残そうとした際、勢いあまってタッチラインの外へ。そこに立っていたレアルのジネディーヌ・ジダン監督に衝突してしまったのだ。
バランスを崩したジダン監督はその場に転倒。さらにその際、アイドゥーの足がモロに顔面にヒットしてしまっている…(動画49秒~)。
幸い大事には至らなかったが現役時代、並み居る猛者の強烈なタックルを華麗に交わしていた彼も、このプレーはさすがに予測できなかったようだ。
ちなみにジダン監督には脇目もふらず、スローインからカウンターへと繋げようとしていたのはトニ・クロース。この徹底された戦い方こそが現在の調子の良さを表しているのだろうか。